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2015.10.27
呼吸、瞑想を中心としたヨガの齎す恩恵

今日は久しぶりに海外の記事を紹介しつつ記事を書きたいと思います。
一部抜粋して訳していますので、興味のある方は英文ですが全文を読んでみてください。

心理学のドクターの記事。
https://www.psychologytoday.com/blog/urban-survival/201506/why-does-anyone-do-yoga-anyway

自らヨガの指導者養成講座取得中ドクター
ヨガをする目的の90%は、運動、健康、ストレス解消と言われます。

でもヨガをするのち、生徒の2/3, インストラクターの85%はその目的が変化します。
精神世界、自己実現、未知なる可能性を見出す、などなど。
ヨガはポーズを取ったり、難しいヘッドスタンド(頭立ち)をすることが目的ではないということです。
己を見つめたり、優しさや情熱を深めたり、自身の向上や、自他への意識を深めること。

と同時に健康においても有効であることも沢山あります。
柔軟性、平衡感覚を高めたり、コレステロール値を下げたり、最近のヨーロッパの医療記事では
心臓病のリスクを軽減するとも発表されています。

慢性的なあらゆる痛み、疲労、喘息、イライラ、減量、などにも有効と言われています。

一方で、実はポーズよりも呼吸や瞑想を多くすることで、脳を活性化し、若さを保つことができると立証されています。
MRIで確認した結果、ヨガ、呼吸、瞑想を全くしない人と比べると大きく差が出ています。
脳の若さを保つ、しいては認知症を防ぐためにもヨガは有効と言える時代も近いことと言えるでしょう。

記事抜粋(Psychology Today)

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私たち現代人のカラダの不調
・肩こり
・腰痛
・首の痛み
・頭痛
・眼精疲労
・冷え
・低体温
・便秘
・下痢(ストレスによる過敏性のもの)
・ストレス性胃炎
・むくみ
・代謝力低下
・過呼吸
・鬱
・不眠症
・過食

これらは全て自律神経の不調によるところが多いのです。
背骨、背中の筋肉のこわばりとともに、呼吸が浅くなることで、
副交感神経を活性化できず、血管も収縮したままの状態が長く続くこと。
この状態を脱却に導くのは、深くゆったりとした呼吸であり、その先にある瞑想です。
 
それぞれの不調は独立したものではなくて、全て関連しているものであるということ。
ひとつをセルフケアする意識を高めることが、カラダとココロ健康度をぐんとアップすることに繋がること。
それに気づきセルフケアをスタートすることが大きな意識改革に繋がることになるでしょう。

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