バー・アスティエ
(写真提供:NPO法人バー・アスティエ協会)
【メソッド】
フランス人バレエ講師、アラン・アスティエ考案のメソッド。
年齢・性別・キャリアを問わず すべての人に有効である という理念のもと、充分な解剖学に基づき緻密に構成されたエクササイズであると同時に、単なるストレッチにとどまらず、人間の本来持つ身体の可能性を蘇らせ、発展していく特徴があります。身体のバランス・筋力・柔軟性を向上させながら 心身の一番良い状態を発見することができます。単なるコンディショニングとは一線を画すメソッドはまさに"Danse au Sol(床でのダンス)"です。ダンサー、アスリートから一般の方まで、あらゆる方にフィジカル、メンタルの両面からアプローチ可能なフランス発祥のストレッチメソッドです。
【クラスの内容】
床に寝る、座る、床を使った様々な姿勢をとりながら身体の可動域を広げて行きます。クラスのために用意された音楽、完成されたテンポ、リズム、メロディにより、バー・アスティエの動きのすべてをスムーズに誘導します。クラスの終わりには心身をベストの状態に導くリラクゼーションと集中を実感することができるでしょう。
【持ち物】
クラスでは床に足を滑らせる動きが多いです。ロングパンツ、ソックスをご準備ください。
【バー・アスティエ創始者プロフィール】
アラン・アスティエ
フランス人バレエ講師。 パリ、フランス国立舞踊学校(コンセルヴァトワール)出身。リヨンオペラ座バレエ団 元ダンサーでM・ベジャール、R・プティ作品などへの出演経験も持つ。ソリストとして活躍後リヨン市内にスタジオを開設。ヨーロッパ各国/香港/日本でバー・アスティエの講師としても、広く活動。
13歳で”コメディー・フランセーズ“で上演された”レ・ミゼラブル“で子役としてデビュー。後にパリのコンセルヴァトワールに入学、首席にて卒業する。以後、リヨン・オペラ座をはじめヨーロッパのバレエカンパニーにて活躍。その間ルドルフ・ヌレエフ、カルラ・フラッチ、パオロ・ボルトルッツイなどと共演。モーリス・ベジャールによる演出、振付作品にも出演する。その後リヨンにてバレエスタジオを開設、オリジナルメソッドによるフロアー・バー(バー・オ・ソル)“Barre Astié”を考案。1990年には « Grammaire des corps-Barre Astié » を出版。現在に至るまでヨーロッパ各国のダンス専門学校、バレエカンパニーなどに教師として招かれ、クラシック、コンテンポラリー、バー・アスティエなどを教える。日本では‘96年より講習会を開始、以降現在まで毎年来日、多くの受講生の支持を受ける。
月 | 20:40-21:40(60分)(6月スタート ) | Ryoko |
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